伊豆アンモナイト博物館の紹介


<館長の紹介>

吉池高行
1958年 東京生まれ
大学(東北大学)、大学院(九州大学・カナダ McMaster Unv.)

小学生の時、理科の野外教室で千葉県木下(きおろし)の成田層の貝化石を掘り、化石のおもしろさや楽しさに目覚めました。
それ以来化石一筋の生活を送っています。

小学校時代は主に関東地方の化石を採集し、中学に入ると北上山地にも遠征しました。

大学時代(仙台)は飛騨外縁帯の古生代石灰岩について調べました。
休日(平日も?)は、もっぱら化石採集に明け暮れる学生生活でした。

大学院(福岡・カナダ Hamilton)では、おもに北海道の白亜紀後期の頭足類化石とそれらを含む地層について調査していました。

1996年6月、静岡県伊豆高原の地に伊豆アンモナイト博物館をオープンしました。
(東京から2時間半の伊豆半島東海岸にある観光地です。)


<設立の趣旨>

化石の持つおもしろさや美しさ・不思議さ、化石発掘のワクワク・ドキドキ感を、広くたくさんの人(特に子供さんたち)に少しでもお伝えすることができたら、という思いでここを始めました。


<かつてこんな研究をしました>

北海道羽幌地域の上部白亜系アンモナイト化石の産状について
1984年 九州大学理学部地質学教室 修士論文 57p

北海道上部蝦夷層群産アンモナイトの殻におけるアラゴナイトの保存
1992年 熊本大学 日本地質学会学術大会講演要旨 p.303
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003027855

北海道羽幌地域の上部蝦夷層群中に見られる含生痕化石コンクリーションについて
1992年 九州大学 日本古生物学会学会講演予稿集 p.78
http://wwwsoc.nii.ac.jp/psj5/download/meeting_abstracts_PDF/1992.pdf 

Shell microstructure and ecology of the Cretaceous coleoid cephalopod Naefia
from the Santonian of Japan
R. A. Hewitt, T. Yoshiike and G. E. G. Westermann (1991)
Cretaceous Research vol.12 p.47-54
Abstract


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。